毎日暑いですね。今年は10年に1度の暑さと言われております。各地で毎日熱中症の症状で搬送されている人がいる状態です。8月12日~8月18日までの一週間、全国の熱中症による救急搬送人員は7,104人でした。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態 を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
今回は厚生労働省HP「熱中症を防ぐために知っておきたいこと熱中症予防のための情報・資料サイト」より熱中症の予防と熱中症が疑われる時の対処方法をお伝えします。
熱中症を予防するために
「暑さを避ける、身を守る」事を心がけましょう
室内では
・扇風機やエアコンで温度を調節しましょう
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用しましょう
・室温をこまめに確認しましょう
・暑さ指数(WBGT値)も参考にしてみてください
屋外では
・日傘や帽子を着用しましょう
・日陰の利用、こまめな休憩を心がけましょう
・天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控えましょう
からだの蓄熱を避けるために
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やしましょう
こまめに水分を補給をしましょう
・室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・スポーツドリンクなどを補給しましょう
熱中症が疑われる場合
涼しい場所へ
エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難させましょう
からだを冷やす
衣服をゆるめ、からだを冷やしましょう(特に、首の周り、脇の下、足の付け根など)
水分補給
水分・スポーツドリンクなどを補給しましょう
自力で水が飲めない、意識がない場合は、ためらわず救急車を呼びましょう!
熱中症が疑われる人を見かけた時にはこのようなチェック項目を参考にしてみてください。
~参考:厚生労働省ホームページより~
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