熱中症に注意しましょう
2023年8月9日毎日暑い日が続きますね。
ここ最近、連日「熱中症警戒アラート」が発表されており、熱中症による救急搬送数も増加しています。
高齢者は若い人と比べて体内の水分量が減少している上に、のどの渇きや暑さを感じにくいため、熱中症に一層注意が必要です。今日は熱中症注意のポイントをお知らせします。
熱中症注意のポイント
1.気温や湿度を計って知ろう 気温計や湿度計、熱中症計などを活用し、今いる場所の危険度を知りましょう。 |
2.室内を涼しくしよう エアコンに扇風機を併用し、室温28度以下、湿度40~60%を目安に調整しましょう。 |
3.水分を計画的にとろう のどが渇く前に、定期的な水分補給をしましょう。時間を決めて水分を摂るようにしたり、トイレに行ったら水分を摂るなどタイミングを決めるのも良いですね。 |
4.お風呂や寝る時も注意しよう 入浴時や就寝中にも体の水分は失われていきます。入浴前後や寝る前に水分補給をしたり、寝る時は枕元に水分を用意しましょう。 |
5.お出かけは体に十分配慮しよう 外出時は、汗で水分が失われたり、日差しや熱の影響を受けやすくなったりします。服装を工夫し、水分や休憩も十分とって注意しましょう。 |
6.周りの人が気にかけよう 周りの人が体調をこまめに気にかけ、予防対策を促してあげましょう。 |
また、高齢者で熱中症になる人の半数は室内で熱中症になっています。
高齢者は自分自身はもちろん、周囲の人も注意して気にかけるようにし、皆で熱中症を予防しましょう。