初めての実務者研修体験記 ~1月受講者募集中!!~
2018年10月24日
平成30年の研修センターは “初めて体験” が多い年になりました。
7月開講の 介護職員実務者研修 は、日本総合福祉アカデミー 浜松西校 という学校名で
法人職員9名 他法人からの職員4名の 合計13名 で始まりました。
慎重にチューブの長さを考えながら・・・ 状況報告のモデルパターンを読み合わせました。
「気分はいかがですか?」「少し楽になりましたか?」「呼吸が落ち着きましたね」と・・・
初めての喀痰吸引は、Mr.モデルよりもカチカチに緊張していた受講者メンバー。5回目は、優しい口調で声をかけ、段取り、報告もスムースに。 第1回目の演習は、全員合格でした。
先生から、相手は生身の人間であること。 苦しい思いをしている人の苦しみを取って差し上げる行為で
あること。不安と苦しさをいかにやわらげられるかは、声掛け! と・・・ そして、報告の大切さを学び
ました。チームケアは、情報共有が大切です。
(この日のMr.モデル・・・ 片目をつぶり、片目がパッチリ! 目が合うのが怖かったぁぁ・・ え”~!!)
経管栄養のご利用者、喀痰吸引の必要なご利用者は、この先施設で増えていくことが予想されます。
医療的ケアは、医師の指示書の確認、施設内の医療者との連絡・報告、連携が必要です。
医療的ケアでは、ご本人の名前の確認は必須です! さらに、プライバシー保護のための配慮も必要です。
備品の傷の有無やご利用者の体位・ベッドの角度の確認、お食事際中の声掛け、観察・・・ 生活の質と
命をつなぐケア。この日の演習も、全員合格でした!
3日目の医療的ケアは、心肺蘇生。 年に一度救急隊員に学ぶ心肺蘇生とは一味違う演習でした。
この、Mr.モデル・・・ 筋骨隆々??なのか、なかなか心臓マッサージにならない(・。・;
肘曲げずに体重を乗せる! 上からまっすぐ!! と叱咤激励・・・ 力の限りを尽くしても、期待する
心臓マッサージの反応がでてこない・・・ 受講者の表情が、厳しく、苦痛にゆがむ・・・
要領を掴むために、何度も繰り返される “反応のある心臓マッサージ” “1分間心マ” “10分心マ”
受講者全員は、役割交代をしながら・・・ 「どうされましたか?」「あなた看護師と施設長に連絡を」
「あなたAEDを」と心肺蘇生の演習は続きました。 若い受講メンバーは、心肺蘇生後の筋肉痛がすぐ
出たようです。この演習も、全員が合格でした。
これは、誤嚥を防ぐ体位にする練習です。体位交換のやり方と同じく、ボディメカニクスの応用であり、
腕の位置に気を使います。
7月開講の 介護職員実務者研修 は、日本総合福祉アカデミー 浜松西校 という学校名で
法人職員9名 他法人からの職員4名の 合計13名 で始まりました。
初日から始まったのは、 医療的ケア 喀痰吸引 物言えぬMr.モデルに声をかけ・・・ 顔色や呼吸、脈拍を確認しての喀痰吸引。 口から・・・鼻から・・・ チューブの長さは? 角度は? 時間は? と 神経を研ぎ澄まして取り組むケアに 研修初日、初めての吸引、観察・声掛け・報告! ドキドキの一日でした。 |
慎重にチューブの長さを考えながら・・・ 状況報告のモデルパターンを読み合わせました。
初めての喀痰吸引は、Mr.モデルよりもカチカチに緊張していた受講者メンバー。5回目は、優しい口調で声をかけ、段取り、報告もスムースに。 第1回目の演習は、全員合格でした。
先生から、相手は生身の人間であること。 苦しい思いをしている人の苦しみを取って差し上げる行為で
あること。不安と苦しさをいかにやわらげられるかは、声掛け! と・・・ そして、報告の大切さを学び
ました。チームケアは、情報共有が大切です。
(この日のMr.モデル・・・ 片目をつぶり、片目がパッチリ! 目が合うのが怖かったぁぁ・・ え”~!!)
スクーリング2回目 医療的ケアは “経管栄養”でした。 お食事の時間になりましたよ。 今日は顔色がいいですね。 と、 少し席を外しますね。気分はいかがですか? ・・・ やはり最初はガチガチに緊張した声 かけ・・・。滴下のスピードを測るタイマー を持つ手も震え気味・・・ 先生の視線が 冷たく感じた、と後から笑い話でした♡ |
医療的ケアは、医師の指示書の確認、施設内の医療者との連絡・報告、連携が必要です。
医療的ケアでは、ご本人の名前の確認は必須です! さらに、プライバシー保護のための配慮も必要です。
備品の傷の有無やご利用者の体位・ベッドの角度の確認、お食事際中の声掛け、観察・・・ 生活の質と
命をつなぐケア。この日の演習も、全員合格でした!
この、Mr.モデル・・・ 筋骨隆々??なのか、なかなか心臓マッサージにならない(・。・;
肘曲げずに体重を乗せる! 上からまっすぐ!! と叱咤激励・・・ 力の限りを尽くしても、期待する
心臓マッサージの反応がでてこない・・・ 受講者の表情が、厳しく、苦痛にゆがむ・・・
要領を掴むために、何度も繰り返される “反応のある心臓マッサージ” “1分間心マ” “10分心マ”
受講者全員は、役割交代をしながら・・・ 「どうされましたか?」「あなた看護師と施設長に連絡を」
「あなたAEDを」と心肺蘇生の演習は続きました。 若い受講メンバーは、心肺蘇生後の筋肉痛がすぐ
出たようです。この演習も、全員が合格でした。
これは、誤嚥を防ぐ体位にする練習です。体位交換のやり方と同じく、ボディメカニクスの応用であり、
腕の位置に気を使います。
E-ラーニングは残すところあと1課題。 スクーリング医療的ケア3回目を無事終了。 実務者研修を受講するのに、初めの1歩を踏み出す勇気がなかなかでなかった受講メンバー。毎日の実務に追われながら、締切りまでE-ラーニングをこなしつつ、自分のいない現場を切り盛りしてくれている仲間への感謝と、実務の振り返り、新しい情報や知識の更新に、少しづつ自信をつけているように見えています。 仕事と家事と育児で、無理かと思っていました。やってみてよかった・・・ 声掛けや確認は、やっているつもりで中途半端だった・・・ 資格をとって、自信をもって仕事に就きたかった、と いう声をきいています。 7月開講の受講では、スクーリング後5回。介護技術演習と介護過程が残っています。変わりゆく意識と姿勢をしっかり見守りたいと思うスタッフなのでした。 1月開講受講メンバー募集中です!! |