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家の中の転倒事故に注意しましょう

2016年9月24日
   
事例1 起床後にスリッパを履いて廊下を歩いていたら、スリッパが脱しりもちをつくように転倒し、右足の付け根を骨折した。(80歳代 女性)

例2 玄関の段差つまずき転倒。右足の付け根を骨折した。(60歳代 女性)


事例3 入浴しようとして足を滑らせ、浴槽の縁で右胸を強く打った。(70歳代 男性)

 H28.9①
ひとこと助言気を付けてね!!
●高齢者の転倒事故の多くは、家の中で起きています。玄関、廊下などの段差をなくしたり、手すりや足元灯を設置するなど、転倒を防ぐ工夫をしましょう。
●ちょっとした物につまずくことも多いため、整理整頓をし、床に物を置かないことも大切です。スリッパや靴下も滑る原因となることがあります。
●浴室など滑りやすい場所、寝起きや夜中のトイレの際は特に注意が必要です。
●高齢者はけがをすると重症になりやすい傾向があります。日常生活でこまめに体を動かし、散歩など無理なくできる運動を心がけ、体力やバランス力の維持に努めましょう。

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